研究会備考録
IIAI AAI 2024 (2024年7月10日 サンポートホール高松)
博士学生のThanapol Phungua-engさんがIIAI AAI 2024 (SCAIワークショップ) にて発表を行いました。 時系列データの季節性信号の周期をリアルタイム推定するオンライン手法を扱った内容です。詳細はこちら
人工知能学会全国大会 (2024年5月30日 浜松アクトホール)
修士学生の河野駿介さんが人工知能学会全国大会オーガナイズドセッション「ひと中心の未来社会とAI」にて発表を行いました。 今年のJSAIは浜松開催。生成AIの応用研究の発表がとても多かったと聞きました。
木曽シュミットシンポジウム (2024年5月15-16日 木曽福島)
修士学生の西川侑志さんが木曽シュミットシンポジウム2024にて発表を行いました。 KMV (K Minimal Values) と呼ばれる集合スケッチを用いて時系列データを要約する手法を提案しています。日々観測が続けられるライトカーブのデータを網羅的に探索して未知の時系列パターンを発見するような課題に取り組んでいます。
卒業・修了祝賀会 (2024年3月21日 コンコルド浜松)
卒業・修了祝賀会が5年ぶりに対面開催されました。 M2の鈴木さん,酒匂さん,清水さん,B4の土屋さん,上山さん,沓澤さん,中村さん,中野さんの計8名が卒業しました。 第3期生の皆さん,卒業おめでとう!
情報処理学会全国大会 (2024年3月15-17日 横浜)
学部4年生の上山太郎さんと中村光伴さんが情報処理学会全国大会にて発表を行いました。 上山さんの発表では,少量のデータから標準作業行動を高精度に推定する対照学習モデルを提案しました。発表者が積極的に質疑応答に参加しており,結果として議論が活発な会場でした。 中村さんの発表では,作業者の動画から自動的に行動認識し,自身の習熟度をセミリアルタイムでフィードバックするWebアプリケーション (FIELDS) を提案しました。 中村さんはIPSJ学生奨励賞に選出されました。2人ともこれまでの頑張りがわかる素晴らしい発表でした。
WSSIT2024 Workshop (2024年3月4 オンライン)
博士学生のThanapol Phungtua-engさんがWSSIT (第131回知識ベースシステム研究会) にて発表を行いました。 論文は,時系列データの季節-トレンド成分分解において不可欠な季節性信号の周期をリアルタイム推定するアルゴリズムを提案しています。オンラインでの英語発表でした。座長の尾崎先生より貴重なコメント (ウィンドウ幅を動的に調節する改良の可能性) を頂きました。 博士論文取りまとめに向けて終盤戦へ突入です。
IEEE BIGDATA2023 Workshop (2023年12月14-16日 イタリアソレント)
修士学生の酒匂日菜乃さんがIEEE BIGDATA2023 Workshop on Real-time Stream Analytics, Stream Mining, CER/CEP & Stream Data Management にて発表を行いました。 論文は距離付き飽和系列を抽出するオンラインアルゴリズムを提案する内容となっています。残念ながら帯同が叶わず,酒匂さん一人での出張となりましたが,予定通り発表を行い無事に戻ってきてくれました。 BIGDATAは難関の国際会議として知られていますが,今回はその中の特にストリームデータ処理を扱う併設ワークショップでの発表でした。 パターンマイニングを扱うメイン会議ではないですが,査読コメントでは遅延時間に関する実証的な考察の可能性や構成に関する詳細な指摘がありました。発表後の質問も充実していた様子で論文を投稿して良かったと思います。
IEEE CSDE2023 (2023年12月4-6日 フィジーヤヌカ島)
修士学生の清水裕斗さんがCSDE2023 (10th IEEE Asia-Pacific Conference on Computer Science and Data Engineering) にて発表を行いました。 論文は特徴量選択を伴う行動分節化モデルの提案法を整理した内容となっています。採択率は約60%ほどで比較的幅広い分野の論文を扱っている会議でした。往路はオークランドで復路は香港でそれぞれ乗り継ぐようなフライトでした。会場の近くにはビーチがあり,南半球らしい気候のリゾート地でした。鳥海先生@東京大による招待講演があり,Echo chamber,Attention economy に関する話題や Information Heath に関するお話を伺いました。 復路の香港ではトランジットの待ち時間を使って市街を見て回りました.政治的に気になるニュースも最近ありましたが,国際色豊かな活気みなぎる都市という印象を持ちました。山と海に囲まれた様子から神戸の街を思い出しました。
人工知能学会合同研究会 (2023年11月24日 慶應義塾大学矢上キャンパス)
修士学生の酒匂日菜乃さんと清水裕斗さんの2名が人工知能学会合同研究会にて発表を行いました。 酒匂さんの発表は抽出系列を用いた系列予測の精度を示す内容でした。 清水さんの発表は特徴量選択法として既存のSelf-Attention法と提案するLasso-Layer法の比較を行う内容でした。 真嘉比様@ちゅらデータ株式会社による招待講演は「LLMにおけるビジネス活用に向けた現状と課題」に関するものでした。幅広い話題をわかりやすく紹介頂き,企業の参加者から多くの質問がありました。
情報科学技術フォーラムFIT2023 (2023年9月5-7日 大阪公立大)
修士学生の酒匂日菜乃さん,清水裕斗さん,西川侑志さんの3名がFIT2023にて発表を行いました。 酒匂さんの発表は8月のKBS研究会の発表の基礎となった距離付き起点順序分解に基づくオンラインアルゴリズムの正当性と動的ウィンドウ法を提案する内容でした。 清水さんの発表は6月のJSAI全国大会の発表をさらに発展させた内容でした。共に国内研究会の発表は2度目ということもあり,しっかりとした質疑応答でした。清水さんの論文は選奨論文セッションで1次審査を突破しました (2次審査は残念ながら不採択)。 特徴量選択による効果や波及性が見えにくい点がありそのあたりをブラッシュアップさせる必要がありそうです。西川さんの発表は酒向先生@東京大との共同研究 (科研基盤研究A 「広視野高頻度測光観測と異常検知による秒スケールで変動する宇宙の探査」) に関するもので卒業研究の内容がベースになっています。内容は修士の発表としては発展の余地を残していますが,機械学習モデルによる異常検知のベースラインは示すことができたのでは と思います。今後の研究に期待。
人工知能学会知識ベースシステム研究会 (2023年8月24-25日 沖縄国際大)
修士学生の鈴木健太さんと酒匂日菜乃さんが人工知能学会知識ベースシステム研究会にて発表を行いました。 鈴木さんの発表はヤマハ発動機との共同研究の研究成果に関するもので人作業行動における分布シフト問題にフォーカスした内容です。例えば右利きと左利きの作業者では,同じ作業工程の動作でも振る舞いは異なります。 このような行動特性を元に作業者を暗黙的にグルーピングしGRO技法を用いることで作業行動の認識精度を向上できることを実験的に示しています。 酒匂さんの発表はストリームデータ上の頻出系列(エピソード)を抽出するオンラインアルゴリズムに関するものです。系列に距離情報を付加することで、頻出系列マイニングの問題を頻出アイテム集合マイニングに帰着し求解する手法を提案しました。 計算コストから従来困難とされたオンラインエピソードマイニングに対する新しいアプローチです。今年のKBSは沖縄国際大学にて対面開催で幹事の大城先生や金城先生に大学周辺と構内を案内していただきました。藤井慶輔先生@名古屋大による招待講演では集団スポーツにおける最新の機械学習とデータサイエンスのお話を伺いました。
人工知能学会全国大会 (2023年6月7日 熊本)
修士学生の清水裕斗さんと河野駿介さんが人工知能学会全国大会オーガナイズドセッション「ひと中心の未来社会とAI」にて発表を行いました。 清水さんの発表はヤマハ発動機との共同研究の研究成果に関するものでNCSP'23で発表した内容を発展させたものになっています。河野さんの発表はデンソーAI研究部の梶大介様との共同研究に関するもので,クライアントによる自治を認めるような連合学習のフレームワークを提案しています。 今年のJSAIは対面で2000名, オンラインを含めると3000名を超える参加者だったそうです。基調講演を含め,多彩なセッションで構成されていて盛況でした。
ACMSAC'23 (2023年3月31日 エストニア)
博士学生のThanapol Phungtua-engさんがACM SAC'23にて発表を行いました。 発表は東京大学酒向先生との共同研究 (科研基盤研究A「広視野高頻度測光観測と異常検知による秒スケールで変動する宇宙の探査」) に関するもので、 宇宙動画の測光時系列データを対象とした動的ビニング法を提案しています。SAC'23は応用コンピューティング分野の比較的難しい国際会議 (国際会議ランク: A1 Qualis) で今年度の採択率は23%でした。 研究の詳細はこちらをご確認ください。
WSSIT (2023年3月10日 北海道)
修士学生の山本裕介さんがWSSITにて発表を行いました。 昨年のKBSで発表したトランザクションストリームのサポートサマリを改良した内容を提案しています。局所性鋭敏型ハッシュ関数を用いて包含関係をJaccard距離に落とし込むアイデア自体は 昨年と同じものですが、ハッシュ関数の多重化によりVandermonde行列を通して効率的にサポートを推定できるようになっています。また空間計算量の上界の導出も見通しが立ちました。 しかし一方で、下界についてはPODS'16論文で示されていますが、こちらの結果とはだいぶギャップがあり、 上界、下界のどちらかの修正が必要です。時系列上の相互作用を含むストリームデータではサンプリングベースの手法はあてにならないので、下界の方が修正されるのではと 予想しています (そもそも独立性が成り立つ問題なら組み合わせ爆発のような悩ましい現象を扱う必要はない)。 もしPODS論文の下界に近い非サンプリングアルゴリズムが存在するなら大発見ですが。。。
NCSP'23 (2023年3月3日 ハワイ)
修士学生の中村圭佑さんと清水裕斗さんがNCSP'23国際ワークショップにて発表を行いました。 共にヤマハ発動機との共同研究の研究成果を発表しています。中村さんはKBS126で発表した内容をさらに発展させたものになっています (NCSP'23 Student Paper Award を受賞)。 修士2年の中村さんはこれまでの共同研究で多岐にわたる課題を主体的に進めてくれました。本当にお疲れ様でした。 清水さんは特徴量選択の技法を行動分節化モデルに組み込む課題を扱っています。初めての外部発表が国際会議ということで大変だったと思いますが最後までやり抜きました。 初めてのハワイでしたが西村先生や西村研の皆様とご一緒できました。最後に今回の論文作成ではDeepLやChatGPTの威力を遅まきながら実感しました。
情報処理学会全国大会 (2023年3月3日 東京)
修士学生の鈴木健太さんが情報処理学会全国大会にて発表を行いました。 発表は行動分節化モデルの分布シフトの問題を扱っており、GroupDROを組み込むことで性能改善を実現できることを実証的に示しています。 どうすれば伝わるか自身で考えながら発表をブラッシュアップされていました。結果としてIPSJ学生奨励賞にも選出されました。
第20回情報学ワークショップ (2022年12月17日 名古屋)
修士学生の酒匂日菜乃さんが第20回情報学ワークショップ (Winf) にて発表を行いました。 発表は岡山大学守屋先生との共同研究に関するもので、Transformerモデルによる高精度な遺伝子発現予測モデルの再現実験の結果を示しています。 論文では3,000万の遺伝子発現データを用いて学習していますが、100万程度のデータ量でも比較的良好な精度が出ることを明らかにしています。
人工知能学会合同研究会 (2023年11月23日 オンライン)
修士学生の福井凛さんがJSAI2022合同研究会 (知識ベースシステム研究会)にて発表を行いました。 発表は岡山大学狩野先生との共同研究に関する内容で、電場印加有無による細胞イメージの変化を継続学習する深層学習モデルを提案しています。合同研究会も対面に戻り、久しぶりに出張しました。 発表者向けのデスクが低く、かがみ込みながら発表していた姿が印象的でした。この日はサッカーワールドカップ日本戦の初日でしたが、まさか勝利するとは思わず。
第126回知識ベースシステム研究会 (2022年8月26日 沖縄)
修士学生の中村圭佑さんが知識ベースシステム研究会にて発表を行いました。 発表はヤマハ発動機との共同研究で開発中の組立作業向けの行動分節化モデルに関するもので、昨年度のKBS研究会優秀論文賞を取られた論文 から着想を得たLayer-wise Attentionを提案しています。久しぶりの対面開催となった研究会でしたが、あいにく直前に濃厚接触者となってしまい、中村くん一人での出張となりました。ハイブリッド開催のため色々な機材の搬入を行ってくれて助かりました。
WSSIT2022 (2022年3月9・10日 北海道ルスツ)
修士学生の福井凜さん、学部学生の中山匡太さん、博士課程1年生のThanapol Phungtua-engさんがWSSIT (14回社会システムと情報技術研究ウィーク)にて発表を行いました。福井さんと中山さんは、電場印加による細胞機能化過程の状態変化を深層学習モデルを用いて同定する研究について発表しました。こちらはバイオDX分野に関する岡山大の狩野先生との共同研究の成果です。Thanapolさんは測光時系列データから突発現象を検知するノンパラメトリックな手法を提案しています。こちらは宇宙動画ビッグデータ解析に関する東京大の酒向先生との共同研究の成果です。久々の対面開催で、しかも感染対策のためかとても広い会場での発表 (しかもトップバッター) で、学生共々緊張しました。さて今回初参加したWSSITですが、知識ベースシステム研究会 (KBS) を含む7つの研究会がシリアルに連続開催されていて様々な発表がありました。全体的に深層学習の汎用技術を応用する問題解決型の発表が多かった印象です。大会期間中、KBS主査の尾崎先生と久しぶりに対面でお会いできました。
DEIM2022 (2022年2月28日 オンライン)
学部4年生の吉井碧海さんがDEIM2022 (第14回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム)にて発表を行いました。鋳造機の時系列センサーデータから良品判定するための深層学習モデルを扱っています。ヤマハ発動機との産学包括連携協定のもと実施した研究課題に関する研究成果です。ノイズラベルを含むサンプルデータをスクリーニングする手法を提案しています。研究構想 (サーベイ含め) の立案から実施までの全てを吉井君が主体的にやり抜きました。当初、ハイブリッド開催を予定していたところ、オミクロン感染の拡大でまん延防止となり、結果として全面オンラインとなりました。オンライン開催を運営する学生スタッフとして中山さん、河野さん、土屋さん、西川さんが力を貸してくれました。参加されたみなさん、大変お疲れ様でした。
人工知能学会合同研究会 (2021年11月27日 オンライン)
修士学生の山本祐介さんがJSAI2021合同研究会 (知識ベースシステム研究会)にて発表を行いました。 半順序サポートサマリ構築に関する研究の内容です。科研基盤C半順序関係に基づくストリームデータの劣線形要約(代表: 静岡大・山本泰生) の研究課題に関するものです。 RACEスケッチを拡張することでサポートサマリを構築する手法を提案しています。理論的な内容が多く、発表は大変だったと思います。今後の発展に期待してます。
CANDAR20 WANCワークショップ (2021年11月25日 オンライン)
博士課程1年生のThanapol Phungtua-engさんが昨年に続いてCANDAR21 WANCワークショップにて発表を行いました。こちらのリンクから発表を聴講できます。今年度からスタートした科研基盤A「広視野高頻度測光観測と異常検知による秒スケールで変動する宇宙の探査」(代表: 東京大・酒向先生)の共同研究の課題に関するものです。
IAIP講演会 (2021年11月19日 オンライン)
ヤマハ発動機様との共同研究の内容について精密工学会が主催する画像応用技術専門委員会にて講演する機会がありました。
木曽シュミットシンポジウム2021 (2021年10月6日 オンライン)
東大天文学教育研究センターの木曽観測所が主催しているシンポジウム。1年ぶりに参加発表してきました。
人工知能学会全国大会 (2021年6月10・11日 オンライン)
修士学生の中村圭佑さんと鈴木健太さんがさんがJSAI2021にて発表を行いました。 鈴木さんの発表は天文ライトカーブデータの突発現象の検知に関する内容です。Tomoe-Gozenのデータをベンチマークとして利用した予備実験の結果を発表しました。 中村さんの発表は姿勢推定を用いた作業工程の分節化に関する内容です。ヤマハ発動機様と本学との包括連携協定のもと現場に役立つAI応用の実践的研究を推進中です。 今年のJSAIもオンライン開催となり研究室より各々参加するという形となりました。寂しい反面、オンラインの方が発表は聴きやすかったです。さてコロナ禍明けの研究会ではどんな運営になるんだろう...
CANDAR20 WANCワークショップ (2020年11月26日 オンライン)
来年4月に博士課程に進学予定のThanapol Phungtua-eng (現在、Rajamangala University of Technologyで講師をされています) さんがCANDAR20 WANCワークショップにて発表を行いました。突発現象をリアルタイム検知する確率不等式ベースのアルゴリズム開発に関する研究です。youtube チャンネルにて公開中です。
人工知能学会第120回知識ベースシステム研究会 (2020年8月28日 オンライン)
SIG-KBS研究会にてオンライン発表を行いました。東京大の酒向先生より「宇宙動画ビッグデータ最前線-秒スケール宇宙の知識発掘-」というタイトルでご講演をいただきました。オンライン開催のためか聴講参加者も多くいらっしゃいました。
情報処理学会プログラミング研究会第127回 (2020年1月15日 神戸市)
宋先生が幹事をされているプログラミング研究会で参加発表をしてきました。
NII共同研究打ち合わせ会 (2019年12月23日 鳥取市新生館)
井上先生のご還暦お祝いを兼ねたNII共同研究打ち合わせ会にが鳥取・新生館 (吉岡温泉) にて開催されました。井上先生、田村先生、番原先生、鍋島先生、宋先生がご出席され、CSPSATの近年の研究成果 (並列化計算) に関するご発表がありました。
人工知能学会第117回知識ベースシステム研究会 (2019年8月9日 沖縄)
台風9号により開催できるか心配でしたが無事に開催されました。沖縄国際大の金城先生が幹事を務められ沖縄での開催は2回目を迎えました。原口先生や北原先生による2件のご講演を含め12件の発表がありました。懇親会では国際通り沿いのお店で沖縄らしい美味しい食事を頂きました。
木曽シュミットシンポジウム2019 (2019年7月10日 木曽福島御料館)
東大天文学教育研究センターの木曽観測所が主催しているシンポジウム。木曽観測所 (駅からタクシーで40分のところ) に宿泊し、木曽シュミット望遠鏡 (45年の歴史を持つ筐体の美しい望遠鏡) と完成したばかりの超広視野高速CMODカメラ (Tomoe-Gozen)、またデータ処理を行っているサーバルームを見学させてもらいました。