学部4年次より音響情報と言語情報を用いた対話破綻(システムが文脈的におかしい発話をすること)検出についての研究に取り組んでいます.対話破綻検出は現在,主に言語情報を用いての研究が盛んですが(東中ら2015:雑談対話データの収集と対話破綻アノテーションおよびその類型化,対話破綻検出チャレンジ),これに新たに音響情報を加え,両情報を併用することによって対話破綻検出性能の向上を目指しています.また,2018年からはこれに加えて高齢者向け対話システム構築に向けた研究にも取り組んでいます.
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