大高 祥裕 (Otaka Yoshihiro)

 

Profile

2014年より学士課程にて西村研究室に所属し,2016年より修士課程にて研究を行っています. 研究分野としては音声情報処理を専門としており,その中でも,より正確な発話区間推定手法に関する研究をしています. 音声認識やコミュニケーション分析といった分野では,複数の話者が参与するような会話において,各話者がどのタイミングで,どれだけの長さの発話をしたのかという情報は重要ですが,発話衝突や発話重畳がある状況下でそれらを正確に推定するのは困難です. そのため,録音された会話音声から,機械学習等を用いた自動処理によって,より正確に,より簡単に応用が可能な形へと発展させていくことを目標としています.

略 歴

  • 2012年3月 静岡県立浜松西高等学校 卒業
  • 2012年4月 静岡大学情報学部情報科学科 入学
  • 2016年3月 静岡大学情報学部情報科学科 卒業
  • 2016年4月 静岡大学大学院総合科学技術研究科情報学専攻 入学
  • 所属学会

  • 情報処理学会

  • 研究発表

  • "咽喉マイクを利用した多人数会話における発話区間推定," 大高祥裕,西田昌史,西村雅史, WiNF2015(第 13 回情報学ワークショップ),P2-11,pp.104-106,2015.
  • ”咽喉マイクとピンマイクの同時集音に基づく多人数会話における発話区間推定," 大高祥裕・西田昌史・綱川隆司・西村雅史, E-020, pp.149-150, 2016. (FIT奨励賞受賞)
  • "咽喉マイクとピンマイクの同時集音に基づく多人数会話における発話区間推定に関する研究,” 大高祥裕・西田昌史・綱川隆司・西村雅史, 電子情報通信学会技術研究報告, SP2016-43, Vol. 116, No.279, pp.15-20, 2016.
  • Copyright(c) 2014 静岡大学情報学部西村/西田研究室 All Rights Reserved. Design by http://f-tpl.com